鍵の取り付け

鍵の取り付け~部屋の扉に鍵は後付けできます~

鍵の取り付け~部屋の扉に鍵は後付けできます~

鍵の後付けをしたくなる状況は多々ありますよね。
・子供が大きくなり、プライバシーを確保したくなった。
・社員が増え、事務所に人の出入りが多くなった。
などなど。

このページでは、取り付けの際に注意すべき鍵の選び方と、実際の取り付け手順について解説します。
このコラムを読んで、様々な部屋の扉へ鍵を取り付けられるようになりましょう。

扉の形状と部屋の防犯性を考える

扉の形状と部屋の防犯性を考える

取り付ける鍵をどのようなものにするか、①扉の形状と②部屋の防犯性を考えなくてはいけません。
ひとつずつ見てきましょう。

取り付けられる鍵は扉の形状によって異なる

扉の形状によって、取り付け可能な鍵の種類は異なってきますので、まずは取り付け先の扉の形状を確認しましょう。
こちらでは代表的な扉を紹介します。

引き戸・引き違い戸タイプ

引き戸タイプ

引き戸タイプには鎌錠、引き違い戸タイプに取り付けられる鍵は召し合わせ錠があります。
鎌錠とは、鎌の形をしたデッドボルドがストライクケースに対し、アッパーカットのように収まる形状です。

召し合わせ錠とは、引き違い戸を閉めた状態で、扉双方を固定させる鍵になっています。両方の扉が重なる真ん中の部分に取り付けられています。
小学校の教室でよく見るタイプのものです。

外開きタイプ

外開きタイプ

室内扉であれば、鍵付きのドアノブに替えることがおすすめです。ただし、玄関扉に取り付ける場合は確実な防犯性が必要なため、ノブと鍵が別タイプのものを取り付けましょう。
(詳しくは下記をご覧ください。)

賃貸物件等で工事が出来ない場合、金属プレートを使って取り付ける補助錠を利用しましょう。扉に穴を開けずに鍵を設置できるのがメリットです

内開きタイプ

内開きタイプ

外開きタイプと同様、ドアノブ交換工事が可能であれば、鍵付きのドアノブに替えることがおすすめです。利便性や工事の手間を最小に抑えることができる上に、取り付け後の利便性も申し分ありません。

工事が出来ない場合はスクリューを使って固定する簡易錠を利用しましょう。開けた鍵をいちいち取り外す欠点はありますが、ビスを使わないで済む利点(扉に穴を開ける必要がない)があります。

観音開きタイプ

扉に穴をあけても問題なければ、掛け金+南京錠の組み合わせが一般的です。ねじで掛け金を扉に固定し、南京錠を掛けてロックします。

扉に穴をあけたくない場合は粘着式の掛け金を使いましょう。

部屋ごとに鍵の取り付け例を紹介

部屋によって求められる防犯性能は異なってきますので、防犯性によって鍵を選択しましょう。

物置

物置

物置の鍵には掛け金+南京錠の組み合わせがおすすめです。
ALPHA社等から出ている掛け金を購入し、ビス止めしましょう。

どのメーカー製品も適応サイズの表示があると思いますので、扉のサイズを測ることが重要です。

寝室

お寝室は家の中でもプライベート空間の高い場所です。
こちらもディンプルキーなど、なるべく防犯性の高い鍵をおすすめしています。

万一、居空きに遭遇した場合の避難所として利用することも可能です。

子供部屋

子供が成長するにつれ、子供が鍵を付けたいと言い出すことがあると思います。
緊急開錠する可能性も高いと考えられるため、それほど防犯性の高くないギザキーで良いかと思います。

オフィスの金庫室

オフィスの金庫室にとりつける鍵にはそれ相当な防犯性能が推奨されます。
窃盗犯がいたと仮定して、金庫のみならず扉の突破にも時間がかかることを認識させることで防犯性は数段アップします。

窓・サッシ

窓・サッシ

窓・サッシには画像のような補助鍵を付けるのがおすすめです。こちらの製品は100円ショップでも売られており、工事の必要もありません。
確実に防犯性を上げるためには防犯フィルムを貼ることもおすすめします。

玄関・勝手口

玄関・勝手口には予め鍵が付いていると思いますが、別途で鍵を取り付けたい場合は補助錠をお勧めしています。
勝手口に取り付けが可能な補助錠は各メーカーから色々出ていますので、ご自身の玄関・勝手口に適合するものを選びましょう。

鍵の取り付け工事の手順

ここからは鍵の取り付け工事の手順を解説します。
まずは準備として、取り付けに必要な工具をそろえましょう。

取り付けに必要な工具

取り付けに必要な工具

必要な工具は
①鉛筆
②スケール(金属製)
③電動ドリル(+ホールソー)
④ノミ
⑤ドライバー
です。

扉のサイズを確認する

扉のサイズを確認する

鍵を購入する前にドアの厚みを測りましょう。
金属製のスケールを使って正確に測ります。

鍵を購入する

鍵を購入する

先ほど測ったドアの厚みに適した鍵を購入しましょう。
鍵にはディンプルキーやギザキーなどの種類がありますが、必要とされる部屋の防犯性を考えて鍵の種類を選びましょう。

取り付け作業

取り付け作業

工具を準備し、鍵を購入したら、実際の作業開始です。
特にドリルを使う作業は事故の危険が伴いますので、くれぐれも慎重に作業してください。ゴーグルの着用は必須です。

ケースを入れる穴をつくる

ケースを入れる穴をつくる

ここから、実際の工事開始です。扉の側面にケースを入れる穴を掘るため、扉の側面にケースを置き、ケースの外周を鉛筆でなぞるようにしてガイドラインを書きます。

注意点として、ガイドラインはケースの部分と端の部分両方を書く必要があります。 ケース部分はドアに埋めるためドリルで掘り、端はネジで固定するのでノミで浅く削ります。

ほる

実際に掘るときはガイドラインより小さめに掘ります。なぜなら、掘る量を増やすことはできても、掘ってしまった量を減らすことはできないからです。

シリンダーを通す穴をつくる

シリンダーを通す穴はホールソーで削っていきます。ケース穴と同様に、

①ガイドラインの作成

ガイドラインの作成し、

 ②実際に穴を掘る

穴を掘る、
という順番で行っていきます。

つくった穴に鍵を設置し、動作確認

つくった穴に鍵を設置し、動作確認

ここまで来れば、完了間近です。掘った穴に実際にケースやシリンダーをはめてみましょう。
がたつくようでれば、微調整しましょう。

がたつきがなければ、問題ありません。ドライバーを使ってビス止めしましょう。

鍵の取り付けを業者に頼む

鍵の取り付けを業者に頼む

前項では、実際の鍵の取り付け手順を説明いたしました。意外と労力がかかってしまいますよね。

そのため、思い切って業者にお願いするのも一つの手です。費用が掛かってしまいますが、時間の節約になりますよ。

業者の鍵の取り付け作業時間や費用

業者の鍵の取り付け作業時間や費用

業者の作業時間ですが、作業に慣れている人で40分くらいです。
費用については、業者や鍵の種類によって異なりますので、作業前に見積もりを貰いましょう。

弊社では、さまざまな鍵取り付けの実績があります。鍵取り付けのご用命は是非鍵の24時間までお電話ください。

鍵の取り付けは鍵の24時間にお任せ下さい

いかがでしたでしょうか?鍵の24時間では鍵の取り付けも承っています。

扉の種類によって多少難易度が変わると思いますが、ご自身での作業が難しいと感じたらぜひ鍵の24時間に作業をお任せください。

鍵作成でお困りの際は鍵の24時間にお電話ください。
24時間365日ご依頼をお待ちしております。

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