【メーカー別】キーレスキーの電池交換方法まとめ|反応しない原因と交換手順を鍵屋が解説


キーレスキーの電池切れや反応しないときの対処法を鍵屋が解説

編集部アイコン 鍵の24時間編集部

✦ 公開日: 2025年10月31日  ↻ 更新日: 2025年10月31日

キーレスキーの電池切れや反応しないときの対処法を鍵屋が解説

車のキーレスキーが反応しなくなったとき、多くの方は「故障かな?」と不安になりますが、実は電池切れが原因のケースが非常に多いです。

本記事では、キーレスキーの電池切れや反応しないときの原因と確認ポイントを、鍵屋の視点でわかりやすく解説します。

トヨタ・ホンダ・日産など主要メーカー別の電池交換手順も詳しく紹介しているので、自分でボタン電池を交換したい方にも役立ちます。

スマートキーの電池交換を知りたい方は、関連記事も併せてご覧ください。

すぐに対応が必要な場合は、24時間365日対応で最短5分で到着してくれる「鍵の24時間」へ、お電話でご連絡ください。

\すぐわかる!メーカー別電池交換手順とボタン電池の種類をご紹介

電池交換手順はコチラ

\わかりやすい!キーレスキーの電池交換に関する、よくあるご質問と回答をご紹介

よくある質問はコチラ

目次

鍵の24時間編集部

鍵の24時間

鍵の24時間編集部

「鍵の24時間」は、鍵の紛失・故障・交換・防犯対策まで幅広く対応。ご自宅や車、金庫、店舗など鍵の種類を問わず、24時間365日いつでも出動可能です。最短5分で現場に到着し、スピーディーに解決。グループ通算対応実績は48万件以上。全国どこでも安心・丁寧なサービスをお届けします。

鍵の24時間

キーレスキーとは?スマートキーとの違いと電池切れのサインを知ろう

キーレスキーとは?スマートキーとの違いと電池切れのサインを知ろう

キーレスキーは、ボタン操作でドアの施錠・解錠ができる便利なリモコンキーです。

近年はスマートキーが主流になりつつありますが、依然として多くの車でキーレスキーが使用されています。

キーレスキーの基本構造と仕組み

キーレスキーの基本構造と仕組み

ぱっと見はただのプラスチックの鍵ですが、キーレスキーの中には基板やボタン電池、アンテナといった細かな部品がぎっしり詰まっています。

ボタンを押すと電池の力で基板が動き、車に向けて信号を飛ばすような小さな動きでドアをロックしたり開けたりしています。

だからこそ、内部のちょっとしたズレやサビ、接触不良でも急に反応しなくなることがよくあります。

スマートキーとの違い|この記事の対象となる鍵タイプを確認

スマートキーとの違い|この記事の対象となる鍵タイプを確認

スマートキーは車に近づくだけでロック解除やエンジン始動ができるのに対し、キーレスキーはボタン操作が必要です。

この記事で解説するのは、あくまでボタンを押して操作する「キーレスキー」の電池交換方法であり、スマートキーの再設定や認証トラブルは対象外です。

スマートキーの電池交換を知りたい方は、関連記事をご覧ください。

電池交換で直らないこともある|反応しない原因とチェックすべきポイント

電池交換で直らないこともある|反応しない原因とチェックすべきポイント

キーレスキーが反応しない原因は、必ずしも電池切れだけではありません。

内部の基板やスイッチの故障、車側の受信機の不具合、再設定の必要など複数の可能性があります。

電池を替えても直らないときは、原因を一つずつ切り分けることで、無駄な作業や時間のロスを防げます。

キーレスキー本体の故障(基板やスイッチ)の可能性

キーレスキー本体の故障(基板やスイッチ)の可能性

長年使用したキーレスキーは、内部のスイッチや基板のはんだ部分が摩耗・劣化して反応しなくなることがあります。

ボタンを押しても反応が弱い、角度によって反応が変わるといった症状は、本体内部の故障のサインです。

自分で修理するのは難しいため、鍵屋や専門業者に依頼するのが安心です。

車側受信部の不具合や登録トラブルのケース

車側受信部の不具合や登録トラブルのケース

電池やキー本体に問題がなくても、車側の受信機やセキュリティ制御ユニットに不具合があると反応しないことがあります。

特に、バッテリー交換や修理後に登録情報が消えるケースもあり、再登録が必要になる場合があります。

こうした場合は整備工場やディーラーでの点検が必要です。

車種によっては電池交換後に再設定が必要な場合も

一部の車種では、電池交換後にキーと車を再同期しないと正常に動作しない場合があります。

再設定は車種によって手順が異なり、ボタン操作で完結するものもあれば、再登録作業が必要なケースもあります。

取扱説明書を確認し、わからない場合は鍵屋やディーラーに相談すると確実です。

メーカー別|キーレスキーの電池交換手順と使用するボタン電池の種類

メーカー別|キーレスキーの電池交換手順と使用するボタン電池の種類

キーレスキーの構造や電池の種類は、メーカーや車種によって少しずつ違います。

ここでは、日本の自動車メーカー別に電池交換の手順をわかりやすく紹介していきます。

使用するボタン電池は車種や年式によって型番が異なる場合があるため、互換性や電池の厚みを必ず確認してから交換するようにしましょう。

トヨタのキーレスキーの電池交換手順

トヨタのキーレスキーの電池交換手順

トヨタのキーレスキーは「CR2016」または「CR2032」電池が主に使われています。

側面の溝にマイナスドライバーを差し込んでカバーを開け、電池ケースを取り出します。

電池を交換したら極性を確認し、しっかり閉じてから動作確認を行いましょう。

ホンダのキーレスキーの電池交換手順

ホンダのキーレスキーの電池交換手順

ホンダ車の多くは「CR2032」電池を使用します。

ネジを外してから鍵の部分近くにマイナスドライバーを差し込み、ゆっくりと開けましょう。

電池を交換後、しっかりカバーを閉めてリモコン動作を確認します。

スズキのキーレスキーの電池交換手順

スズキのキーレスキーの電池交換手順

スズキのキーレスキーは「CR2032」が一般的です。

裏面のネジを外してカバーを開き、内部の電池を交換します。

再度カバーをしっかりはめ込み、ボタン反応があるか確認してください。

日産のキーレスキーの電池交換手順

日産のキーレスキーの電池交換手順

日産車では「CR2032」または「CR2025」電池が多く採用されています。

ネジを外して側面の隙間からドライバーでカバーを外し、古い電池を取り出して新しいものに入れ替えます。

電池の向きに注意しながら、しっかり閉じてからボタンを押して反応を確認しましょう。

マツダのキーレスキーの電池交換手順

マツダのキーレスキーの電池交換手順

マツダのキーレスキーには「CR2025」電池がよく使われます。

ネジを抜いてから溝にドライバーを差し込み、上下に分解します。

電池を交換したら、カバーをしっかり閉じて作動確認を行ってください。

スバルのキーレスキーの電池交換手順

スバルのキーレスキーの電池交換手順

スバル車のキーは「CR1620」または「CR2032」を採用するモデルが多いです。

裏面のカバーを外すと電池が見える構造のため、比較的交換しやすい設計です。

電池の極性に注意し、新しいものをセットして確実に閉じましょう。

ダイハツのキーレスキーの電池交換手順

ダイハツのキーレスキーの電池交換手順

ダイハツ車の多くは「CR1632」電池を使用しています。

側面の隙間からゆっくりと開き、カバーを外して新しい電池と交換します。

カバーを閉じた後は、施錠・解錠ボタンの動作確認を必ず行いましょう。

三菱のキーレスキーの電池交換手順

三菱のキーレスキーの電池交換手順

三菱のキーレスキーには「CR2032」または「CR2025」電池が使われることが多いです。

裏面にあるネジを抜き、小さな溝にドライバーを入れ、ケースを開けて電池を交換します。

作業後はしっかり閉じて、リモコン反応を確認してください。

キーレスキーの電池交換が難しい・直らない場合は鍵屋へ

キーレスキーの電池交換が難しい・直らない場合は鍵屋へ

キーレスキーの電池交換は基本的には自分でできますが、車種によっては分解が難しかったり、交換しても反応しない場合があります。

無理に作業を進めると故障につながるリスクもあるため、不安があるときは早めに鍵屋へ相談するのが安心です。

出張対応が可能な業者であれば、その場で開錠・修理・交換までまとめて対応してもらえます。

分解時に壊してしまうリスクとよくある失敗例

分解時に壊してしまうリスクとよくある失敗例

キーレスキーは内部構造が精密で、力任せに分解するとツメの破損や基板の損傷につながることがあります。

特にマイナスドライバーなどで無理にこじ開けると、外装が割れたりボタンが効かなくなるケースも多いです。

交換作業に不安がある場合や特殊形状のキーは、最初から鍵屋に任せる方が結果的に安く・安全に済むことがあります。

再設定が必要な車種・故障の判断基準

一部の車種では電池交換後にリモコンキーの再設定(リセット・初期化)が必要な場合があります。

交換してもドアが反応しないときは、電池の向きや接触不良だけでなく、この再設定が必要かどうかを確認しましょう。

それでも直らない場合は、基板の故障や電波送信部の不具合が疑われるため、鍵屋による診断が確実です。

現場対応のメリット|出張対応ならその場で開錠・修理・交換が可能

現場対応のメリット|出張対応ならその場で開錠・修理・交換が可能

鍵屋に依頼すると、出張サービスによってその場でキーレスキーの開錠や電池交換、修理、さらには新しい鍵の作成まで対応してもらえる場合があります。

車を動かせない状況でも現場で完結できるため、ディーラーに持ち込むよりもスピーディーかつ費用を抑えられるケースも少なくありません。

急なトラブル時も安心できる大きなメリットです。

よくある質問(FAQ)

Q1.電池を交換してもキーレスが反応しません。何が原因ですか?
Q: 電池を交換してもキーレスが反応しません。何が原因ですか?
A: まず、電池の向きや接触不良がないかを確認しましょう。新品のボタン電池でもフィルムが残っていたり、端子が曲がっていると通電しないケースがあります。それでも改善しない場合は、基板やスイッチの故障、または車側の受信部に問題がある可能性が高いです。とくに長年使用しているキーは内部スイッチの摩耗が多く、鍵屋では基板修理やキーレス本体の交換対応も可能です。
Q2.電池交換でキーレスが一瞬だけ反応するようになりました。これは故障ですか?
Q: 電池交換でキーレスが一瞬だけ反応するようになりました。これは故障ですか?
A: 一時的に反応する場合、電池の残量不足・接触不良・内部の半田割れなど複数の要因が考えられます。基板の一部が劣化しているケースも多く、車種によっては再設定や内部接点の修復で直る場合もあります。こうした症状はDIYでは判断しにくいため、早めの専門業者相談をおすすめします。
Q3.電池交換に必要なボタン電池はどこで買えますか?車種ごとに違うんでしょうか?
Q: 電池交換に必要なボタン電池はどこで買えますか?車種ごとに違うんでしょうか?
A: 多くの車種では「CR1632」や「CR2032」などの汎用ボタン電池を使用していますが、メーカー・年式・グレードによって異なる場合があります。必ずキーの裏面や説明書を確認し、型番が刻印されているかチェックしましょう。ホームセンター・カー用品店・コンビニでも入手可能ですが、間違ったサイズを使うと内部の爪が破損することがあるため注意が必要です。

まとめ|キーレスキーが反応しないときは原因を切り分けて正しく対処しよう

キーレスキーが反応しないときは、まず電池切れや接触不良などの基本的な原因を確認し、車種ごとの正しい交換手順を踏むことが大切です。

それでも直らない場合は、再設定や内部故障の可能性もあるため、早めに鍵屋へ相談するとスムーズに解決できます。

正しい知識と適切な対処で、急なトラブルも落ち着いて対応できるようにしておきましょう。

鍵の24時間では日本全国、出張対応受け付けております!

鍵の24時間では日本全国、出張対応受け付けております!

突然のキーレスキーの故障や電池交換のトラブルでも、鍵の24時間なら日本全国どこでも最短5分で迅速に駆けつけ対応可能です。

現場での電池交換・再設定・開錠・キー修理まで一括で対応できるため、時間をかけずにその場で解決できます。

24時間365日対応なので、夜間や休日でも安心してご依頼いただけます。

当サイトで提供している情報は、あくまで一般的なトラブル解決法を紹介するものであり、すべての状況に対応できることを保証するものではありません。
実際の作業時には個々の状況により適切な方法が異なるため、ご自身で作業を行う場合には十分ご注意ください。
作業に伴う事故やトラブルについては、当サイトは一切責任を負いません。
不安な場合や確実な対応を希望される場合には、当社へのご依頼を推奨いたします。

鍵の24時間編集部

鍵の24時間

鍵の24時間編集部

「鍵の24時間」は、鍵の紛失・故障・交換・防犯対策まで幅広く対応。ご自宅や車、金庫、店舗など鍵の種類を問わず、24時間365日いつでも出動可能です。最短5分で現場に到着し、スピーディーに解決。グループ通算対応実績は48万件以上。全国どこでも安心・丁寧なサービスをお届けします。

鍵の24時間

鍵開け 鍵交換 鍵作成 その他なんでもOK!

日本全国、出張対応

鍵の24時間にお任せ下さい! 通話無料 0120-024-931 24時間365日受付中

オペレーター

h時m分現在
お電話すぐ繋がります