スマートキーを後付けすると暮らしはどう変わる?
鍵の24時間編集部
✦ 公開日: 2025年9月10日 ↻ 更新日: 2025年9月10日

スマートキーを後付けすれば、鍵を探す手間や持ち歩く不安から解放され、毎日の外出や帰宅がよりスムーズになります。
特に荷物や子供を抱えているときや、夜間の帰宅でもワンタッチや自動解錠ができることで安心感が高まります。
また、賃貸でも取り付け可能なタイプが増えているため、ライフスタイルに合わせた導入で暮らしの快適さと防犯性を同時に向上させることができます。
すぐに対応が必要な場合は、24時間365日対応で最短5分で到着してくれる「鍵の24時間」へ、お電話でご連絡ください。
目次
- スマートキーとスマートロックの違いとは?
- 後付けできるスマートキー・スマートロックのタイプと特徴
- 家や賃貸で「どこに」「どんなスマートキー」を選ぶべきか
- ・賃貸におすすめ|工事不要・取り外し簡単タイプ
- ・戸建てにおすすめ|工事対応・防犯性強化タイプ
- ・高齢者や子供でも使いやすいタイプ
- ・防犯性を重視したい人向けのタイプ
- ・後付けできる目的別・製品別の比較表
- 実際にスマートキーを後付けするときの取り付け手順と注意点
- SNSで多いスマートキー後付けのアクシデントと対処法
- よくある質問(FAQ)
- まとめ|スマートキーの後付けは目的と場所に合わせて正しく選び、トラブルにも備えよう
- 鍵の24時間では日本全国、出張対応受け付けております!
スマートキーとスマートロックの違いとは?

スマートキーは従来の物理キーを電子化したもので、車や住宅で鍵を差し込まずに解錠できる仕組みです。
一方、スマートロックは既存のドアに後付けして使える電子錠で、スマホアプリや暗証番号など複数の方法で解錠できる点が特徴です。
混同されやすい二つですが、導入目的や設置環境に合わせて選ぶことで、日常の利便性や防犯性をより高めることができます。
後付けできるスマートキー・スマートロックのタイプと特徴

スマートキーやスマートロックには、賃貸向けの工事不要タイプから戸建て向けの本格的な工事対応タイプまで、いくつかの種類があります。
それぞれに取り付け方や使える機能が異なり、生活スタイルや住環境によって最適な選択肢が変わります。
ここでは後付けで導入できる代表的なタイプを取り上げ、その特徴を整理していきます。
工事不要で賃貸でも使えるタイプ

賃貸物件でも使いやすいのが、ドアに両面テープや簡単な器具で取り付ける工事不要タイプです。
原状回復が可能なので退去時にも安心でき、スマホや暗証番号で手軽に解錠できます。
特に一人暮らしや短期入居者に人気が高い選択肢です。
工事ありで戸建てにおすすめのタイプ

戸建てや長期的に住む住宅では、シリンダーを取り外す工事対応タイプが向いています。
費用はかかりますが、防犯性が高く、堅牢な構造で物理的な不正解錠にも強いのが特徴です。
家族で安心して長く使える環境を整えたい方におすすめです。
暗証番号・カード・スマホ連動など方式ごとの特徴

スマートロックの操作方式には、暗証番号入力、カードやICタグ、そしてスマホアプリ連動など複数の方法があります。
暗証番号は鍵を持ち歩かなくて済み、カードは子供や高齢者でも直感的に扱いやすいのがメリットです。
スマホ連動は外出先から施錠確認や解錠ができるため、利便性を重視する方に最適です。
家や賃貸で「どこに」「どんなスマートキー」を選ぶべきか

スマートキーを後付けするときは、住んでいる環境や使う人のライフスタイルによって選ぶべきタイプが大きく変わります。
賃貸か戸建てかだけでなく、高齢者や子供が使うかどうか、防犯性をどの程度重視するかによっても最適な製品は異なります。
ここでは目的別におすすめできるスマートキーを紹介し、比較しながら検討できるように整理しました。
賃貸におすすめ|工事不要・取り外し簡単タイプ

Qrio Lockの「Q-SL2」は、両面テープで貼るだけの工事不要タイプで、賃貸物件に最適です。
スマホをポケットに入れておくだけで自動解錠する「ハンズフリー解錠」や、自動で施錠してくれる「オートロック機能」を搭載。
退去時にもきれいに外せるので、賃貸住まいの方でも安心して導入できます。
戸建てにおすすめ|工事対応・防犯性強化タイプ

EPICの「Flassa1J」はシリンダー交換を伴う工事型スマートロックで、物理的な鍵穴をなくし防犯性を高められるモデルです。
暗証番号・カード・指紋認証など複数の方式に対応し、二重認証による高いセキュリティが強み。
警報機能や火災時自動解錠も備わっており、戸建てに住む家族の安全を長期的に守ります。
高齢者や子供でも使いやすいタイプ

セサミ「SESAME 4」はスマホ操作が苦手な高齢者や子供でも扱いやすいシンプル設計。
オプションのリモコンキーや音声操作(Siri・Alexa対応)で簡単に解錠できるのが魅力です。
電池交換も容易で、日常的に使いやすい設計が安心感を生みます。
防犯性を重視したい人向けのタイプ

URANUS MOBILEは最新の暗号化通信を採用した多機能型スマートロックです。
スマートフォンやカードキー、暗証番号に対応し、強固なセキュリティ設計に加えて警報機能も搭載しています。
戸建てはもちろん、オフィスや店舗でも活用されるほど防犯性が高いのが特徴です。
後付けできる目的別・製品別の比較表
スマートキーやスマートロックは種類が多く、賃貸向けから戸建て向け、防犯重視や高齢者・子供でも使いやすいものまで幅広く展開されています。
そのため、「自分の家にはどのタイプが合うのか」を具体的にイメージしにくい方も多いのではないでしょうか。
ここまで紹介してきた製品を整理し、目的別に比較できるように表にまとめましたので、導入の検討や購入の際にぜひ参考にしてみてください。
商品名 | 参考画像 | タイプ | 特徴 | 防犯性 | 賃貸対応 | 操作方法 |
---|---|---|---|---|---|---|
Qrio Lock Q-SL2 | ![]() |
賃貸におすすめ|工事不要・取り外し簡単タイプ | 両面テープで簡単取り付け 退去時もあとが残らない オートロックハンズフリー解除機能あり |
中 | ◎ | スマホアプリ 自動施錠 |
EPIC Flassa1J | ![]() |
戸建てにおすすめ|工事対応・防犯性強化タイプ | シリンダー交換型 暗証番号・指紋・カード対応 警報機能や火災自動施錠を搭載 |
高 | △(工事必要な場合あり) | 暗証番号 指紋 ICカード スマホアプリ |
SESAME 4 | ![]() |
高齢者や子供でも使いやすいタイプ | 音声操作やリモコンキー対応 直感的でシンプルな操作性 電池交換も簡単 |
中 | ◎ | スマホアプリ 音声(Siri・Alexa等) リモコンキー |
URANUS MOBILE | ![]() |
防犯性を重視したい人向けのタイプ | 高度な暗号化通信 カードキー・暗証番号・スマホ対応 こじ開け防止&警報機能搭載 |
非常に高い | ○(工事必要な場合あり) | スマホアプリ 暗証番号 カードキー シェイク認証 |
実際にスマートキーを後付けするときの取り付け手順と注意点

スマートキーやスマートロックは製品によって取り付け方法が異なりますが、大きく分けると「工事不要タイプ」と「工事が必要なタイプ」に分けられます。
どちらを選んでも、正しく設置しなければ不具合やセキュリティ低下につながるため、手順を理解したうえで取り付けることが重要です。
また、取り付け後の動作確認やトラブル対策をしておくことで、安心して長く使えるようになります。
工事不要タイプの取り付けの流れ

両面テープやかぶせるだけのアタッチメントで簡単に取り付けられるのが特徴です。
実際の流れは、
①取り付けるドアの清掃
②本体の仮合わせ
③固定テープでの貼り付け
④アプリやカードの初期設定
という手順です。
10分程度で設置できるため、賃貸物件でも安心して導入できるのが魅力です。
ただし、取り付け面に段差や凹凸があると接着が弱くなるため、事前に確認してから購入することをおすすめします。
工事が必要なタイプの依頼方法と費用感

工事が必要なタイプは、ドアノブごと交換するものや穴あけ作業を伴うものが多く、戸建てに向いています。
実際の流れは、
①シリンダーをとる
②外側を固定し配線を通す
③内側のスマートロックも取り付けて、シリンダーを付ける
④暗証番号やアプリの各種設定
という手順です。
取り付けには専門業者の依頼が必要で、作業時間は1〜2時間ほど、費用は本体価格に加えて工事費がかかるのが一般的です。
自分で取り付けようとすると失敗や故障の原因になりやすいため、必ず専門業者に依頼した方が安心です。
また、工事の前には見積もりを取り、防犯性や保証内容も含めて比較すると失敗を避けられます。
SNSで多いスマートキー後付けのアクシデントと対処法

スマートキーやスマートロックを後付けした後、SNS上では「電池切れで玄関が開かない」「アプリが反応しない」「落下してしまい中に入れない」といった声が多く見られます。
便利さの裏に潜むリスクを知っておくことで、いざという時に慌てず冷静に対応できます。
ここでは特に起こりやすいアクシデントとその対処法を解説します。
電池切れで玄関が開かなくなった時の対処法

電池切れは最も多いトラブルの一つです。
事前に予備電池を用意し、警告ランプやアプリ通知を見逃さないことが第一の予防策です。
もし完全に電池が切れてしまった場合でも、ほとんどのスマートロックには物理キーや非常用給電ポートが用意されているため、落ち着いてそれらを使えば解錠できます。
電池を交換した後は必ず再度正常に動作するか確認しておきましょう。
アプリや通信エラーで解除できないときの対策

スマートフォンと連動するタイプでは、アプリの不具合やBluetooth/Wi-Fiの通信エラーでドアが開かないことがあります。
まずはアプリの再起動や通信環境の確認を行い、それでも改善しない場合は物理キーを利用します。
定期的にアプリを最新バージョンに更新し、複数の解錠手段を登録しておくと、突然のトラブルにも対応しやすくなります。
家の中に閉じ込められたり、家の外に締め出されてしまった時の緊急対応

後付けのスマートロックでは、設定不具合や取り付け不良による落下により家の外からも中からも出られなくなるケースがSNSで報告されています。
この場合は、まず窓や別の出入口から退避、侵入できるか確認しましょう。
どうしても解錠できないときは、無理にこじ開けずに鍵の専門業者へ連絡するのが最も安全です。
日常的にメカニカルキーを手元に置き、緊急連絡先を控えておくことで、大きなトラブルを未然に防げます。
よくある質問(FAQ)

- Q: 賃貸でも本当にスマートキーを後付けできますか?
- A: 工事不要タイプであれば、両面テープやはめ込みで取り付け可能です。原状回復できるため退去時にも安心です。ただし、管理規約で制限がある場合もあるので事前に確認をおすすめします。

- Q: スマートキーを後付けした後にトラブルが起きたらどうすればいいですか?
- A: 多くは電池切れや通信エラーが原因です。まず予備のメカニカル(物理)キーを使う、アプリを再起動するなどを試します。それでも開かない場合は鍵の専門業者に依頼するのが安全です。

- Q: スマートロックを選ぶときに防犯性は大丈夫ですか?
- A: 最新モデルは暗号化通信や解錠履歴管理が可能で、従来の鍵より安心な面もあります。ただし、安価すぎる製品にはセキュリティが弱いものもあるので、信頼性のあるメーカーを選ぶことが重要です。
まとめ|スマートキーの後付けは目的と場所に合わせて正しく選び、トラブルにも備えよう
スマートキーやスマートロックの後付けは、賃貸・戸建てを問わず生活をより快適に変えてくれる便利な選択肢です。
今回紹介した製品や取り付け手順、注意点を参考に、自分の環境や目的に合ったスマートキーを導入してみてください。
鍵を便利にすることはもちろん、毎日の安心や安全につながる大切なステップです。
鍵の24時間では日本全国、出張対応受け付けております!

スマートキーの後付けや設置後のトラブルは、自分で対応できることもあれば、専門知識が必要になる場面も少なくありません。
「鍵の24時間」では、スマートキーやスマートロックを含むあらゆる鍵のトラブルに対応可能です。
日本全国どこでも最短5分で駆けつけ、24時間365日出張対応いたします。
賃貸の玄関から戸建ての防犯強化まで、状況に応じた最適な解決策をご提案しますので、急なトラブルや取り付けに関する不安も安心してお任せください。
当サイトで提供している情報は、あくまで一般的なトラブル解決法を紹介するものであり、すべての状況に対応できることを保証するものではありません。
実際の作業時には個々の状況により適切な方法が異なるため、ご自身で作業を行う場合には十分ご注意ください。
作業に伴う事故やトラブルについては、当サイトは一切責任を負いません。
不安な場合や確実な対応を希望される場合には、当社へのご依頼を推奨いたします。