窓を開けて寝るメリット・デメリットは?マンションや一戸建ての対策

窓を開けて寝るメリット・デメリット、危険性を解説

2025年2月10日

あなたは窓を開けて寝ていますか?実はその行為が危険で、犯罪に巻き込まれてしまう可能性があります。

今回は窓を開けて寝るメリットとデメリット、危険について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

窓を開けて寝るメリット

窓を開けて寝るメリットには何があるのでしょうか?

電気代を節約できる

外気が適温の場合、窓を開けることで寝やすい温度になります。エアコンなどを使わずに済むので電気代の節約が可能です。

夏場、1日5時間エアコンをつけると約120円かかります。1か月で約3600円お得です。ただし、我慢しすぎると命に関わるため、節約はできる範囲で行いましょう。

空気がこもらない

窓を開けておくことで外からの空気を取り入れることが可能です。部屋の酸素が薄くなると体内に取り入れる酸素の量が少なくなり、睡眠の質を下げてしまいます。

また、ほこりやウイルスなども空気中にとどまってしまうため、窓を開けておくときれいな空気で寝ることが可能です。

ずっと窓を開けておく必要はなく、寝る前に少し窓を開けておくだけでも効果があるとされています。

エアコンによる乾燥を防げる

エアコンをつけたまま寝ると、肌や喉、髪の毛などが乾燥してしまうことがあります。窓を開けておくと、乾いた風が直接当たらないため、乾燥を防ぐことが可能です。

加湿器を付け、エアコンの風向きを変更することで乾燥をある程度防ぐことができるので、窓を開けなければ防げないことはありません。

窓を開けて寝るデメリット

反対に窓を開けて寝るデメリットをご紹介します。

外の音が入って来る

窓を開けておくと外にいる人の声や車の音、救急車のサイレンなど様々な音が室内に入ってきます。寝ようとしている時や寝ている時に騒音が入って来ると、睡眠の質が低下することが多いです。

窓を閉めることで外の音を小さくすることができ、疎外されることなく睡眠をとることができます。

温度の調整が難しい

窓を開けておくと外気とほぼ同じ温度になり、エアコン以外でコントロールすることは難しいです。特に、夏や冬だと睡眠に適さない室温になってしまい、睡眠の質を低下させてしまいます。

また、風が入って来るかどうかでも体感気温が変化するため、安定した室温でしっかりと睡眠をとりたい方は窓を閉めた方が良いです。

防犯上危険

窓を開けたまま寝ることは防犯上危険です。窃盗や住居侵入、暴行など様々な犯罪に巻き込まれる可能性があります。

なぜ危険なのかについてはこの後詳しく解説しています。

窓を開けて寝るのが防犯上危険な理由

窓を開けて寝る危険性を詳しく解説します。

マンションやアパート、戸建て住宅すべてに当てはまるので、ぜひ覚えておいてください。

窓から侵入される可能性がある

窓を開けて寝るということは、窓の鍵がかかっていない状態になっているということです。窃盗犯は鍵のかかっていない場所からの侵入が最も多いので、非常に危険な状態と言えます。

しかも、暗い時間帯なら周囲から犯行の様子が見えにくいため、窃盗犯にとっては好都合です。窓を開けて寝ると、知らない間に金品などを盗まれる可能性があります。

また、女性の場合、暴行被害に遭う可能性もあるので注意が必要です。

高層階でも窓からの侵入は可能

マンションなどの高層階だと登ることが難しく、落下すると大けがを負う可能性があるため、狙われにくいと考えられています。

しかし、屋上から降りてくる『』や塀や雨樋を登って来る『』、隣の部屋からの侵入など様々な手口があるため、高層階が狙われないことはありません。

「マンションの上の方だから大丈夫」という油断はせず、窓を閉めて寝るか対策を徹底するようにしましょう。

侵入しなくても窃盗被害に遭うかもしれない

「寝室の窓が大きくなく、格子も付いているので侵入はされない」という場合でも注意が必要です。窓の近くに金品などが置いてあると、そこから手を伸ばして盗むことができてしまいます。手が届かなくても、傘などを使ってモノを取ったり、引き出しを開けたりすることが可能です。

窓を開けて寝る場合は窓の近くに物を置かないようにしましょう。特にカバンや金品、鍵、衣服など盗まれやすく、盗まれると非常に厄介なものはしっかりと管理することが大切です。

窓を開けて寝たい時に使えるグッズ

窓を開けて寝るのは防犯上危険ですが、グッズを使用すれば危険性をある程度減らすことができます。

窃盗や侵入の被害に遭わないためにも、ぜひ取り入れてみてください。

窓用の補助錠

窓のサッシに固定したり、両面テープで貼り付けたりして使用する補助錠です。補助錠がストッパーとなり、窓が途中までしか開かなくなります。手が入らないくらいの隙間であれば、窃盗も侵入も難しいので比較的安全です。

窓が閉まっている状態で使用すると、窓ガラスを割って侵入するような手口も防ぐことができます。

また、子供が勝手に窓を開けてしまったり、ベランダに締め出されたりするのも防げるため、持っておいて損はありません。

通気性のあるシャッター

窓を全開にして寝たい場合は通気性のあるシャッターをおすすめします。シャッターがあれば、手を入れたり、侵入したりするようなスペースをなくすことが可能です。

また、窓ガラスに触れることができないので、割られて侵入される心配もありません。シャッターが死角になり、家の中を見られないというメリットもあります。

新築を建てる際やリフォームの時に取り付けを検討するのが良いでしょう。

窓はなるべく閉めて寝るのが理想

窓を開けて寝るのが防犯上危険なのは理解していただけたでしょうか?

窃盗や侵入などの被害に遭わないためにも、なるべく窓を閉めた状態で寝ることをおすすめします。

窓を閉めていてもターゲットにされることもありますので、窓や玄関などの防犯対策をしっかり講じてください。安心して快眠できるようにしましょう。

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